カウンセラーブログ

2016.05.28更新

こんにちは 志摩法律事務所の夫婦・離婚問題カウンセラー松本直美です

 

アドラー心理学をベースに

ベストセラーとなりました

「嫌われる勇気」

みなさまはお読みになりましたでしょうか

 

さて、この「嫌われる勇気」の終盤に

「ニーバーの祈り」が登場しております

「ニーバーの祈り」は

「平和の祈り」とも呼ばれております

 

今回は嫌われる勇気に登場する

ニーバーの祈りについて

お話を進めていきたいと思います。

 

ニーバーの祈りは

キリスト教社会で伝承されてきたものです

 

また各種の自助グループでも

使用されていることが多いようです

 

では、この「ニーバーの祈り」とは

一体どのようなものなのでしょうか。

 

その内容は以下の通りです

 

「神よ、願わくばわたくしに、変えることの出来ない物事を受け入れる落ち着きと変えることのできる物事を変える勇気と、その違いを常に見分ける知恵をさずけたまえ」
(「嫌われる勇気」原文のまま)


私が最初にニーバーの祈りに出会ったのは

ナラティブアプローチという

人生において傷ついたり

辛い思いをした経験を

遊びを通して癒していく

ワークを学ぶ現場でありました

 


変えることの出来ない物事を

受け入れる落ち着きとは?

変えることの出来る物事

を変える勇気とは?

 

 

これらの答えに行き着くためには

カウンセラーになって学んできたことが

とても役に立ちました

 

今までに修復的愛着療法

虐待予防における育児支援

依存症からの回復

DV被害者支援など

数多くの学びの出会いがあり

その中で共通することは

親子関係がいかに

「今」に影響を及ぼしているか

ということです

 

特に幼少期の心の傷

見捨てられ不安などの

ココロの内側の傷に対して

アルコールやギャンブル、

薬物、恋愛、仕事など

あらゆる外部からの解決策を

探し続けることによる依存症の問題など

現代社会において大きなテーマであると考えております

 


昨今「毒親」などという言葉も耳にするようになりました

過剰な期待

過剰な干渉

親の思い通りに生きなければ認められない息苦しさ

親からの心ない暴言

親からの暴力

ケースによってさまざまではあると思いますが

多かれ少なかれ

親子間での葛藤を抱えて今に至る方も多いかもしれません

 

しかしながら

どんな問題があったにしても

「親子」という事実を変えることは出来ません

親子関係の中において

その違和感さえも

時には誰にも話せず

「それが当たり前だ」

とか

「お前がおかしい」

などという抑圧を受けたとしたらならば

人知れず感じていた孤独は

どれほどの苦しさであっただろうか

想像すると非常に切ない気持ちになります

 

親といえども

間違うこともあります

もちろん失敗もするでしょう

 

親からしてもらえなかったこと

言われて傷ついたこと

これらをずっと

~してもらえなかった

とか

~された

と抱えて生きていくよりも

「親もまた完璧ではない」

というメッセージをご自身に送ってみてください

 

今の自分が幸せを感じられないのは

育った環境が悪かったから

と諦めてしまうのではなく

それぞれの人生において

何かしら学ぶものがあるとしたら

この関係性から何かを感じてみる

そして新しい解釈を自分自身に与えてみることで

光が見えてくるかもしれません

今感じていらっしゃる

繰り返してしまう同じパターンの失敗や葛藤も

ご自身を客観的に捉えることによって

失敗から自信につながるチャンスもたくさんあると思うのです。

 

過去の出来事に対して

新しいメッセージをご自身で吹き込み

自分を育てなおしすることが出来るのです

これをリペアレンティングといいます

 

ヒトは生命の危機を感じてしまうような

ストレスを感じると「トラウマ」として

以降の生活に影響を及ぼしてしまうことがあります

これは

大脳辺縁系という

脳の中でも古くからある場所にて記録されてしまっています

しかし

大脳辺縁系には

時間の概念がありません

ですから

上書きをすることによって

そのトラウマを癒すことが出来ると報告されています

 

私たちの毎日の生活の中では

失敗したり思うようにいかないことももちろんあるでしょう

なんでもうまくいくわけではい

その失敗も

失敗をしたからこそ

次に対策を考えるチャンスになるのです

失敗を受け入れる謙虚さと

それを次回に生かそうとする前向きな気持ちがあれば

もはやそれを失敗と呼ぶものではなく

チャンスに変化するのではないでしょうか

 

自分なんてたいした取り得もないし

ちっぽけな存在だし

なんて嘆こうと思えばキリがありません

 

考えてみてください

今日まであなたがこうして「今ここ」にいらっしゃるのは

辛い環境の中であっても

生き抜いてこられた力をお持ちなのです

 

自分なんて

たいした存在ではない

惨めな存在なのだ

と自らに蓋をしてしまうのでなく

 

解釈を変えてみること

考える角度を変えてみることで

希望や自信に繋がっていきます

 

日々、いろいろな事件やニュースが飛び交っております

ココロが痛くなるような

切ない事件も多いです

 

子どもも大人も明るい社会を目指す

といいながらも

それが現実味を帯びないのは

なぜでしょうか

必要なものは一体何なのでしょうか

 

私は

まずは個人個人がココロの平和を取り戻すこと

と感じております

 

そのためにも

ニーバーの祈り(平和の祈り)が

何かしらのカタチで

みなさまのご参考になればと思い

今回はご紹介してみました

 

あなたにとって

変えることの出来ない物事を受け入れる落ち着きと変えることのできる物事を変える勇気

とはどんなものでしょうか

 

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投稿者: 志摩法律事務所

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