カウンセラーブログ

2019.01.26更新

トラブルが生じたとき

 

金銭で解決できるものから

 

金銭で解決したものの

 

気持ちの整理が出来ない状態になってしまう

 

ということもあるかと思います。

 

これはご本人も

 

周囲のご家族やご友人など

 

親しい間の関係にも

 

しんどい状況になってしまうかと思います。

 

 

気持ちの整理がつかない中心にあるものは

 

「感情」です。

 

感情は

 

さまざまな事柄に対する反応でもあります。

 

この反応は

 

人によって違います。

 

ですから

 

「なんでそんな些細なことで落ち込むのだろう?」

 

とか

 

「あの人はちっとも私の気持ちなんかわかってくれない」

 

というシーンもみなさまご経験あるのではないでしょうか。

 

ではなぜ

 

人によって受け止め方に違いが出てくるのか

 

その源泉に迫るお話をしてまいります。

 

私たちは

 

生まれたときに

 

子どもの権利の目録を

 

手にして生まれてきます。

 

その目録は

 

誰かの期待通りの存在だからでなく

 

ただありのままの自分として大切にされること。

 

親の喪失感を埋め合わせるための存在でなく

 

その子自身として慈しんで育てられる。

 

一貫性と安全と温かさと理解を与えられ

 

無条件で愛される。

 

ひどく傷つく状況から守られる。

 

これらの権利が奪われると

 

「お前には価値がない、お前は必要ではない、邪魔だ」

 

というメッセージが与えられて

 

これが依存症や

 

様々な問題の根源になる

 

「見捨てられ感」(喪失感)として

 

その人のココロに大きく影響を及ぼします。 

 

親の期待にこたえなければ

 

価値がないという

 

強迫観念をもって育ってしまう場合もあります。

 

 

親が成しえなかった職業に就くために

 

まるで親の代理人のように

 

親の夢を実現するために

 

自分を追い込む人もおいでです。

 

 

親が忙しいときには

 

全く気にもかけてもらえず

 

親の気に入ったことだけをした時には

 

驚くほどに態度に違いがある

 

という環境もあります。

 

友人関係や学校で

 

つらい思いや悲しい思いをする

 

お友達の転校や

 

かわいがっていたペットの死を

 

悲しむ幼い気持ちに寄り添うことなく

 

「いつまで泣いているんだ」

 

「また新しい友達を作ればいいじゃないか」

 

「新しい犬を飼ってあげるからもう泣くな」

 

などと感情を出すことさえ

 

禁止されてしまう場合もあります。

 

本当は在るだけでいいはずなのに

 

様々な条件やハードルを乗り越えながら

 

私たちは大人になってきました。

 

本当はもっと話を聞いて欲しかった。

 

本当はうれしい出来事

 

を一緒に喜んで欲しかった。

 

本当は親の希望ではない違う道に進みたかった。

 

様々な気持ちが湧いてくるかもしれません。

 

そのやりきれない気持ちや

 

ザワザワする感覚が

 

大人になって

 

目の前に起きたトラブルに反応するのです。

 

一例ですが

 

配偶者の浮気が発覚して激怒する。

 

「裏切られた!あんなに尽くしてきた自分の気持ちはそうなるのだ」

 

という怒りの根底には

 

幼少期の親子関係における

 

在りのままの自分を

 

認めてもらえなかった悲しみが

 

「浮気」という現実問題によって

 

反応してしまうのです。

 

浮気問題に限らずに

 

様々な問題の根底に

 

地雷のように幼少期の喪失感が横たわっています。

 

この喪失感を

 

見て見ぬふりをする

 

ココロの痛み止めに

 

人やモノを使うと依存症へつながっていきます。

 

常にあぶなっかしい恋愛をしている

 

ギャンブルがやめられないなど

 

いろんな困ったケースがあふれております。

 

では、健康的に見捨てられ感を慰め

 

癒すにはどうしたらいいのでしょうか。

 

私がみなさまにご提案することは「五感」を使うです。

 

自分にとって

 

美味しいもの

 

美しいもの

 

居心地の良い音楽

 

気持ちのよい感覚。

 

決して人に合わせるのではなく

 

ご自身で選ぶことです。

 

幼少期の喪失感を多く抱える方は

 

ご自身で選ぶことがとても苦手です。

 

それは親御さんから

 

「~しなさい」と言われたり

 

「~しなければならない」と

 

いつも自分を後回しにする習慣が

 

ついてしまっているからです。

 

食事に行くときに

 

「何が食べたい?」と聞かれて

 

「なんでもいい」と答えることはございませんか。

 

本当はさっぱりしたものが食べたいけど

 

みんながイタリアンっていうから仕方ないな

 

など自分を蔑ろにしてしまう習慣は案外あるものです。

 

自分が~したい

 

と伝えるのは

 

わがままでもなく

 

自分勝手でもありません。

 

それは幼い頃に

 

大人の都合だけで

 

自分の希望を聞き入れてもらえなかった

 

過去の経験が

 

その思考を生んでいるだけです。

 

私は~がしたいけどあなたはどうですか?

 

相手が違う希望ならば

 

今回は私の希望で次回はあなた

 

というかんじで

 

折り合いをつけて

 

建設的な関係を構築していくことで

 

自分の意見もきちんと言えることになるかと思います。

 

大人になったあなたを育てるのは

 

親ではなく

 

配偶者やパートナーでもなく

 

自分自身です。

 

喪失感を抱えた遠い日のあの子(幼い頃の自分)を

 

抱きしめてあげらるのもご自身なのです。

 

そうすることで

 

トラブルが起きても

 

感情だけに振り回されずに

 

対処できる冷静で知的な人としての対応ができることと考えます。

 

 

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投稿者: 志摩法律事務所

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